目次
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第五編 近世(一) -関ヶ原戦から明治維新まで-
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第一章 支配体制と村のしくみ
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第三節 領主の略系譜
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六 尾張 徳川家 (名古屋市史・徳川林政史による)
一〇代 徳川齋朝 幼名愷(やす)千代
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寛政五年八月二三日一橋刑部卿治国の第一子として一橋邸に生まれる。同八年一橋民部卿齋敦養いて嫡子とする。
同一〇年四月宗睦の養嗣となる。同一二年正月封を継ぐ。文化五年六月将軍家齋の子齋温を養いて子とする。
文政一〇年八月致仕す。天保五年一一月権大納言に任ぜられる。
嘉永三年三月没す。享年五八歳。