目次
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第五編 近世(一) -関ヶ原戦から明治維新まで-
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第一章 支配体制と村のしくみ
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第三節 領主の略系譜
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六 尾張 徳川家 (名古屋市史・徳川林政史による)
一二代 徳川齋荘 幼名要之丞
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文化七年六月一三日将軍家齋の第一一子として江戸城中で生まれる。同一〇年一二月田安齋匡養いて子とする。
天保七年八月齋匡致仕して家を継ぐ。領地一〇万石を受く。同一〇年三月田安家を転じて齋温の後を承け尾張徳川家を継ぐ。同年一二月権大納言に任ぜられる。弘化二年七月六日市ヶ谷邸に没す。享年三六歳。