目次
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第五編 近世(一) -関ヶ原戦から明治維新まで-
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第一章 支配体制と村のしくみ
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第四節 苗木遠山家の家臣団
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一 家臣団
正保の家臣団
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近世苗木遠山家創設当時の家臣団については明らかでないが、その概要のわかる古い資料は、正保二年(一六四五)の「申ノ年分定候男女人数帳」である。これによると、正保元年(一六四四)従来からの家臣の定員を減少して、新定員を作り、正保三年から実施することになっている。
減員となるものは、Ⅰ-7表のとおり、足軽で一二名、中間一七名、下男一〇名となっている。
Ⅰ-7 苗木領遠山家家臣定員一覧(正保元年定)