目次
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第五編 近世(一) -関ヶ原戦から明治維新まで-
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第一章 支配体制と村のしくみ
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第七節 村役人
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二 村方三役
村方三役
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村役人はたいていの場合、庄屋(名主(なぬし)、肝煎(きもいり))組頭(くみがしら)、年寄(としより)、百姓代(ひゃくしょうだい)があり、村方三役・地方三役などと呼ばれることもある。(この三役が定着するのは享保以後といわれている)呼び方については、中津川市関係分では庄屋、組頭、百姓代の場合が多い。地方凡例録がいうように関東では名主、関西では庄屋と呼んだと割切ってしまうわけにもいかないのが中津川市関係分の村にはある。