橋二ヶ所 当村中ゟ(より)掛ケ来候 但人足之儀ハ当村并大野村ゟ(より)出候御事
用水十ヶ所御座候 但 他村迠分水之所無御座候 右之打材木ハ自分林ニ取来候御事
とあって、橋、道、用水とも自普請である。
大野村では、用水は広岡新田と両方で使用しており、修理は村でやるが、大破のときは、人足一人に付米七合五勺宛役所が出している。これは災害復旧の川除であり当然である。
以上に江戸廻米、城米運搬をいれて、まとめたのがⅡ-56表である。
Ⅱ-56 岩村領関係四か村の課役について(元禄差出帳より作成)
道橋普請