宗門帳と名前

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宗門改帳は、村内すべての人名を書きあげて、キリシタンでないという証明をする文書で、しかも毎年、必ず行われたのであるから、時代や地域、身分と名前や、その名前を改めるわけなどの研究の手掛かりにもなる。
 ここでは、そうした視点から、湯舟沢村について、享保年中の宗門帳から、とりあげてみた。