助郷総代

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助郷総代とは、助郷村中より送出された総代のことで、勤務する宿の会所に出勤して、各助郷との協議・人馬の分配や宿役人との交渉にあたった。
 中津川・落合両宿の助郷では、総代として駒場村庄屋が勤めている場合が多い。また天明七年(一七八七)の定書では以後は川北八か村(木曽川の北、苗木領の村々)と阿木・茄子川・千旦林・手金野・駒場の五か村に分けて、日数をきめて順番に務めることにしている。