目次
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第五編 近世(二) -関ヶ原戦から明治維新まで-
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第七章 文芸・教育
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第一節 文芸
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二 俳諧
三世花実坊
1539 ~ 1539 / 1729ページ
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宗泉寺一三世笑契実岩和尚といい、文化一二年互融坊より法燈を受けついだ。嘯和、層嶠、十回庵、花岳庵の号をもち、二世霞外坊より天保一四年(一八四三)に文台を受け、以来一二年間俳諧宗匠としての任を果し、安政四年(一八五七)二月一〇日遷化した。一四世是住は翌五年花実坊一周忌供養の句集を板行している。辞世句<なきあとの掃除ハ東風にまかせけり 㐂翁花実坊>を残している。
なきあとの掃除ハ東風にまかせけり 㐂翁花実坊>