寺入り

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寺入りは普通七・八歳からであった。両親が吉日に子どもをつれ、机、硯、草紙などをそろえ、かつ、束脩(そくしゅう)(今の授業料)を師匠に差出して依頼した。また兄弟子たちにあいさつとして、菓子、ぼた餅等を配った(県史通史編近世下)。