授業時間と時期

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授業時間はだいたい五ツ上り(午前八時)七ツ下り(午後四時)が普通であった。毎日六・七時間の授業で、出席の順に従って席についた。授業時期はもっぱら農閑期に行なった。一〇月から翌年三月までの六か月間であったり、一二月の半ばから正月一五日の間、毎月の朔日、一五日、二五日の三日間、などである。また、毎月二五日は天神講といって菅原道具をまつり、七月七日は師匠宅で七夕祭をした(県史通史編近世下)。