県の廃合

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明治四年(一八七一)七月の廃藩置県によって現在の岐阜県には都合一三県が設置された。中津川市内は笠松県・苗木県・岩村県等があり依然として旧領主が所領を管轄した。従って所管地の入り組みが多く、行政上幾多の不便を生じたので県の廃合を進めようという動きが表面化した。