目次
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第五編 近世(二) -関ヶ原戦から明治維新まで-
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第九章 幕末の中津川
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第六節 藩の解体
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二 廃藩置県
神坂 伊那県に
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神坂湯舟沢村は尾張領であり、領主が維新に際して王政復古の推進役を果した関係上、その政治改革には積極的であった。明治三年(一八七〇)一二月には名古屋藩を改め名古屋県となり、木曽総管所が福島出張所と改称され神坂はその管轄下に入った。
明治四年(一八七一)八月、名古屋県が廃止となり福島出張所乃ち木曽が伊那県に引渡された。