通史編 下巻

第五部 近世

第一章 近世における苗木藩の概観

第一節 苗木藩成立と領村支配

一 苗木遠山氏と藩主

遠山氏の旧領安堵

〔遠山氏の旧領安堵〕

歴代藩主

〔歴代藩主〕

苗木藩一二代

初代 久兵衛友政

二代 刑部少輔秀友

三代 信濃守友貞

四代 和泉守友春

五代 伊豫守友由(よし)

六代 豊前守友将(まさ)

七代 和泉守友央(なか)

八代 佐渡守友明(あき)

九代 和泉守友清

一〇代 近江守友随(みち(より))

一一代 美濃守友寿

一二代 美濃守友禄

二 苗木藩領の村

領村

三 苗木藩の行政機構

郡奉行

四 代官の支配区域

[四 代官の支配区域]

五 藩役人

〔藩役人〕

給人

中小姓・徒士

足軽・中間

職制

知行

中・下級家臣とその俸禄

六 御法度(ごはっと)・御触(おふれ)

農民統制の基本

田畑永代売買禁止令

慶安の御触書(ふれがき)

御条目・倹約令

第二節 土地と貢租

一 検地と石高

検地

太閤・慶長検地

慶長検地

新田開発

石盛

二 年貢

本年貢

口米

込米

永引(えいび)き

小物成

運上・冥加金

米納と金納

江戸廻米

第三節 近世の村

一 江戸時代の村治

村役人

庄屋

組(与)頭

長百姓

二 五人組

二 五人組

三 御被官

三 御被官

四 村掟

四 村掟

五 高札場

五 高札場

六 村の制裁

六 村の制裁

七 御巡見

七 御巡見

八 村入用

〔村入用〕

村役

第四節 住民

一 戸口の推移

二 百姓と家株

三 宗門改め

切支丹禁制

宗門改人別帳

寺請(てらうけ)と地請(じうけ)

宗門外(はず)し

四 御用金と御用達

御用金

御用達(たし)

五 助郷・伝馬

助郷(すけごう)

伝馬(てんま)

助郷嘆願

中山道の主な通行

第五節 農業

一 自給自足

自給自足

米作り

二 見聞日記

[二 見聞日記]

三 木草肥料

[三 木草肥料]

四 労働と換金作物

〔労働と換金作物〕

換金作物

五 溜池と用水

〔溜池と用水〕

井普請

溜池

六 林業

〔林業〕

お立山(たてやま)

平山(ひらやま)

林産物

御払山

川下げ

山論

七 諸職

酒屋

諸職

第六節 交通

一 道路

〔道路〕

黒瀬道

飛騨街道

並木と橋

二 通行・往来

〔通行・往来〕

行旅

往来手形

第七節 交易・経済

一 交易

物資の流通

黒瀬湊(くろぜみなと)

問屋

二 経済

通貨と藩札

藩札

無尽

米価

飢饉と備荒貯穀