足軽・中間

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下級階層の家臣団
 藩政初期の家臣団は、軍政が民政に優先して軍事的役割を果たしていたことが考えられ、正保二年(一六四五)の「男女人数帳」[県史・史料編 近世二~九〇]によると上表のようになる。このうち「給人」は親族・譜代が含まれるが、他の大部分は、苗木藩成立以降に召し抱えられた家臣である。