桝型

902 ~ 902 / 667ページ
馬籠の南側の入り口、現在四の組の集会所のある辺りから道路を直角に折り曲げ、水車場の所から再び直角に上に向かって曲げた所がある。この部分の道路の山手側は切り土になっていて、城郭建築の桝形に模して石垣を築いてあることから、ここを「桝形」といった。本来宿場が軍事的な目的をもって作られていたことを示している。