第四分水縦堀は四区町の加治屋堀から分岐し、大規模農道のライスライン沿いを直線的に流れる。ライスライン沿いはごく一部を除いてフタがかけられ、歩道となっている。
ライスラインは、那須開墾社の中央部を直線的に縦断していた「縦道」を拡幅したもので、その前身は明治11年(1878)に行なわれた近代的大三角測量の基線跡(千本松と親園の観象台を結んだ線)であった。約10kmの直線の道路で、直線道路の多い那須野ヶ原でも、とりわけ目をひく道路であった。
改修前の四区町の第四分水縦堀 〔昭和51〕
改修前の四区町の第四分水縦堀 〔昭和53〕
改修前の四区町の第四分水縦堀 ※西小学校わき 〔昭和51〕
改修前の三区町の第四分水縦堀 〔昭和50〕
改修前の三区町の第四分水縦堀 〔昭和52.10〕
改修前の三区町の第四分水縦堀(右)と縦道
※「そすいの郷」のあたり 〔昭和52.10〕
洗い物に利用されている三区町の第四分水縦堀 〔昭和52.10〕
改修工事中の三区町の第四分水縦堀 〔昭和53.11?〕
改修工事中の三区町の第四分水縦堀 〔昭和54.1〕
フタがかけられ歩道となった三区町の第四分水縦堀 〔平成5.10〕
フタがかけられ歩道となった三区町の第四分水縦堀 〔平成5.10〕
フタがかけられ歩道となった二区町の第四分水縦堀 〔平成5.10〕
フタがかけられてない二区町の第四分水縦堀 〔平成19.9〕
※東北本線上下のあたりは歩道に利用されてなかった
フタがかけられ歩道となった一区町の第四分水縦堀 〔平成5.9〕
第四分水縦堀の下流部 ※大田原市親園 〔平成8.10〕
末端近くの第四分水縦堀 ※大田原市平沢 〔平成8.10〕
縦堀の支線の東堀 ※一区町 〔平成6.8〕
縦堀の支線の東堀 ※一区町、野崎街道下流部 〔平成6.8〕