おびしゃ

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 又、初午の前日には宵祭りもありました。講中の人々が五合づつの白米と、五銭~十銭のお神酒銭を持ちより、当番の家を宿として豊作を祈った後、お神酒や、ご馳走の煮〆などで夜おそくまで歓談するのです。これをおびしゃと云って、正、五、九の稲荷様の祭りの時にも行なわれていたようです。