荒神様のおたち

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 九月三十日は、荒神様のお立ちです。勿論出雲の国へのお旅立ちなのです。神様方(或はお子様方?)への土産として、一升の米の粉で三十六ヶの団子を作り、へっついの上の荒神様にお供えするのです。面白いことに、身分の低い(又は、足の弱い?)神様は、一日早く旅立たれて、出雲の国の神々の会議場を、きれいに掃除して侍っているのだそうです。