火の見やぐら

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 明治期頃には、名主家の東、良辨塚の近くにありましたが、後に、八幡神社の北側道路沿いに移され、現在はありません。

火事や、重大事件を知らせる時に、半鐘を叩きました。ニツばん、三ツばん、すりばんの区別があり、例えば「すりばん」は、村中に火災が発生した時の叩き方で、鐘を乱打し、「ニツばん」の時は、遠くの村で火事なのだと云う事がわかりました。