目次
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第3巻 通史編
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第四編 近世
第五章 農民支配の動向と農村の文化
第一節 文化・文政期の幕政と田無村
近世後期の武蔵国の幕領
幕府代官の支配
代官の引き継ぐ書類
官僚化した代官
幕領の組合村
変化する関東農村と町場化する田無村
改革組合村の設定
改革組合村田無宿組合
そのほかの組合村(組合村ネットワーク)
ひとこま 田無村名主下田半兵衛富永・富宅・富潤・富栄
第二節 天保期の幕政と田無村
天保の飢饉と田無村
深夜の集会
施行の開始
天保七年の窮状と対策
新たな貯穀仕法
利倍貸付金仕法
貯穀仕法・利倍貸付金仕法と下田半兵衛
天保の改革と田無村
ひとこま 天保の国絵図と田無村
第三節 伊豆韮山代官江川太郎左衛門管轄下の田無(弘化・嘉永・安政期)
代官江川太郎左衛門英龍
慕われた代官江川英龍
幕領支配を望み続けた農民たち
第四節 農村文化の展開
田無村の医者賀陽(かや)玄雪
文人賀陽玄雪・玄順親子
俳人たちの交流
田無村の俳人社会
花見の文化
寺子屋の教育
村の祭り
ひとこま 田無が生んだ囲碁の達人巌埼(いわさき)健造