第二章 明治中後期の田無町

第一節 田無町の発展
「田無町」の誕生
経済の拡大
郵便輸送路の変化
自由民権運動と田無
第二節 町政の混迷と模索
鉄道の衝撃
東多摩郡への編入運動
東京府への移管
町政の混迷
地主と商人の対立
浦野町長による立て直し
ハンセン病療養所問題
「病毒伝染」への恐怖
日清・日露戦争と田無
第三節 経済とくらし
町場と農村
商人地主の経営
街道とくらし
養蚕業と繭売買
田無用水と水利組合
水車稼ぎ
産業結社・団体と田無銀行の設立
田無市場と市況
第四節 教育の普及と子どもの生活
東京府編入当時の小学校
ひとこま 刑部真琴の書いた『手工遊戯 ためになる遊び』
女子の不就学者
生活のリズム・学校のリズム
子どもの生活
教室で身につけたもの
田無小学校同窓会の設立