目次
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通史編 2 古代・中世・近世
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二 近世前期の保谷
第一章 徳川氏の関東入部と保谷周辺
第一節 江戸打入りと領主支配
1 打入りと市域周辺の領主支配
後北条氏の滅亡と家康の関東入部
江戸の経営と家臣団の配置
打入り当時の市域周辺と板倉四郎右衛門
保谷と板倉氏
2 江戸幕府の成立と代官支配
天領と旗本領
天領の代官支配
郡代伊奈半十郎と代官野村彦大夫
第二節 上・下保谷村の成立
1 成立の時期
寛永十六年の検地手帳から
「由緒年代記」の記述から
確定できない成立の時期
2 成立の事情
相違点の多い二か村
小榑村とかかわりをもつ下保谷の開発
複雑な構造をもつ上保谷村
上・下保谷村に区分された事情
3 稲毛領堰村の開発と保谷農民
堰村の概況
堰村の開発
「保谷」の二文字が読みこまれた戒名
苦難を思わせる堰村の開発