目次
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通史編 2 古代・中世・近世
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二 近世前期の保谷
第三章 ふたたび天領支配へ
第一節 天領の支配と年貢
1 天領への復帰
稲葉正往の所司代就任と所領替え
天和の治
変わってきた代官の出自
2 急増する年貢
大幅な年貢の引き上げ
無年貢地への課税
年貢増徴の背景
高掛三役の賦課
「年貢御勘定目録 宝永3」
3 生類憐み令とその影響
側用人政治の出現とその諸相
生類憐み令と中野の犬小屋
御犬様の村預け
第二節 さまざまな農民の負担
1 尾張藩の鷹場
将軍と鷹狩
尾張藩鷹場の成立と鳥見陣屋の設置
下保谷村鳥見陣屋の管理
「清左衛門病死に付陣屋守相続の件 文久3」
鷹場法度と農民の生活
寛永二十一年の尾張藩主鷹狩
鷹場の廃止と再興
宝暦七年藩主宗勝の鷹狩
2 助郷と農民たち
助郷
「由緒年代記」に見る助郷の重圧
御茶壺御用人足と早稲田村御鶴番
青梅街道中野村への石灰継立助馬
川越街道白子宿大助郷と宝永二年の助郷加役問題
ふたたび上保谷村由緒年代記について