目次
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第一部 郷土のあゆみ
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第三章 近世
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第二節 江戸幕府の成立と郷土の村人
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二 町域村々の領主支配の変遷
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(1) 村々の所領状況
上貝塚村
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慶長十一年に戸塚作右衛門が村高三五石を一給支配し、以来戸塚氏の同村での知行は、幕末まで連綿と続く。その間、寛政五年では、代官篠山十兵衛支配地と堀田豊前守組与力給地との三給支配となり、幕末段階では、与力給地が消え、代官支配地と旗本知行地との二給支配となる。