柳橋村

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 柳橋村の「沿革」(小川公延家文書)によれば、同村は入国後、慶長八年より幕府直轄地となってしばらく代官支配が続き、寛永十七年に至って村高一四〇石を旗本平岩七之助が知行し、同氏の支配は、途中与力給地が加わるだけでそのまま幕末まで続いた。その給地はわずかに二石八斗だけで、平岩氏の柳橋村での知行高には全く変化はなかった。