目次
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第一部 郷土のあゆみ
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第三章 近世
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第六節 商品生産の発展と農村の変化
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一 大網白里地域の農業
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(三) 近世後期の農業の特色
(4) 富塚家系譜
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富塚家は、南飯塚村の草分け層で、近世を通じて名主や組頭などの村役人を勤めた。ここで取り上げる人物は、医者であり、上総道学修身者であり、なによりも農業経営の実践者であった惺斎(主一)と、その父主静である。参考のために、同家の系譜を掲示すると図18のようになる。靏の聟養子兵右衛門(主祐)を四代とし、靏が早世したため後妻を迎え、以後浄蓮、正誠、主静、惺斎、勘之丞と続く。
図18 富塚家系図