目次
/
第二部 郷土の生活と文化
/
六 文化財・金石文
/
民間信仰にかかわる主な石造物
道祖神
1276 ~ 1276 / 1367ページ
道祖神はドウソジンまたはドウロクジンとも呼ばれ、道あるいは旅に関係する神、または、境を守る神とも考えられている。その神体は必ずしも一定しないが、江戸時代の中頃よりは定形化の傾向をみせるようになった。本町のあちこちにみられる道祖神は、五輪塔の空・風輪部を見立てたものも多く、写真にみられるような道祖神は江戸時代後期のものである。
写真 金谷郷の道祖神