南玉不動尊の滝
古くから「南玉の滝」として親しまれているこの滝は、山の中腹から湧き出ている清水を、導管で清岸寺の境内に運び、さらに銅製の竜の口まで導いた人工の滝です。
南玉の滝の由来によれば、弘仁3年(812)頃に岩窟から湧き出したとされています。滝の岸壁には不動明王像が祀ってあり、滝を信仰の対象として、または病の治療として利用されていました。
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大網白里市指定史跡
昭和47年(1972)5月1日指定
千葉県大網白里市南玉480
⇒史跡案内図を見る(史跡 5)
【交通】
「大網駅」から徒歩46分
駐車場あり
※倒木や枝の落下の危険性があるため、敷地内への立ち入りはできません。