<11>さいかちの木


さいかちの木
 
 所有者の家伝によると、先祖がこの地に定住した江戸時代の初期に植えられたものと伝えられています。幹の一部は空洞化してはいるものの、葉は十分に茂っています。
 さいかちの木は、カワラフジノキといい、マメ科の落葉高木で山野に自生しています。枝にトゲがあり、若芽は食用になります。カブトムシが好んで樹液に集まることから、俗称サイカチの木と呼ばれています。
  →「大網白里町史」で詳しく見る
 
  大網白里市指定天然記念物
  昭和47年(1972)5月1日指定
  千葉県大網白里市永田1586
            ⇒史跡案内図を見る(史跡 11)
【交通】
  『永田駅』より徒歩23分
  小湊バス「大網09」瑞穂小入口下車 徒歩4分

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