伊勢の太神楽の系統で、慶長年間に隣村の萱場大村谷(現在の茂原市萱場)から伝わったと言われています。元禄13年(1700)、永田村の鎮守矢口神社が、小中村本社から分宮して富谷に建立されたとき、その鎮座祭に奉納しています。その後、地域の行事には欠かせない郷土芸能として親しまれています。成人式前の日曜日、10月第3日曜日の祭礼で奉納されます。
→「大網白里町史」で詳しく見る 大網白里市指定無形民俗文化財
昭和55年(1980)4月30日指定
千葉県大網白里市永田1576
⇒史跡案内図を見る(史跡 15)【交通】
矢口神社『永田駅』から徒歩16分
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