鋳銅鰐口
萱野の正法寺に享禄2年(1529)に作られたと伝わる銅製の鰐口があります。表面には、8枚の蓮華の華を中心に1条、3条、2条と等間隔に筋が施されています。銘は、右に「上総国貮宮荘本納幡大明神常住」、左に「享禄二年己丑二十八日敬白 宇澤定吉作」と刻まれています。
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大網白里市指定有形文化財 工芸品
昭和61年(1986)4月20日指定
千葉県大網白里市萱野字下559
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【交通】
正法寺 小湊バス「大網10」センター公園前下車 徒歩43分
駐車場あり