【弥生時代】

動画を別ウィンドウで見る


 弥生時代は、日本で本格的に稲作がはじめられた時代です。大陸から稲作とともに金属器や弥生土器を特徴とした文化がもたらされました。弥生土器は縄文土器と比較して薄手で硬く、実用的な形をしています。
 大網山田台遺跡群では、No.3地点の北側から弥生時代後期(3世紀後半)~古墳時代前期(4世紀前半)の竪穴住居が16軒検出されています。これらの土器は、全てNo.3地点から出土したのものです。弥生時代の水田跡などが検出しているわけではありませんが、これらの土器は弥生文化が広まっていたことを物語る貴重な資料と言えます。

No.3地点H252