目次
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第十三編 神社と寺院
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第二章 神社各説
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第一節 現存する神社
経塚稲荷神社(紫塚)旧無格社
1066 ~ 1066
主祭神 倉稲魂神
境内神社 古塚神社(神狐之霊)
祭礼 旧二月二の午の日
由緒沿革 寛永五年(一六二八)の項、大田原備前守晴清は、法華経一千部を蔵していたが、晴清逝去の後破損した経巻を、寛永十癸酉年(一六三三)三月、この所に埋め高く塚を築いて、経塚といい小祠を建てて稲荷社を勧請した。
善兵衛、七右衛門、喜右衛門、吉右衛門、幸助、庄八、伊八等が世話頭取となって、経塚稲荷大明神と崇敬し、祭礼を執行した。