主祭神 厳島神社(市杵島姫命)
祭礼 二月十八日(春祭)、十月十一日(秋祭)
由緒沿革 宝永三年(一七〇六)五月二十四日造営。同年三月より大旱魃にて領民大いに苦しむ、大田原藩主水乞いを本山修験地蔵院に命じた。五月二十四日、沼ノ袋において祈祷すると奇瑞があり、ここを堀ってみると清水湧き出した。よってその他に水神を祀り、毎年三月十一日をもって祭典を執行す。と、印南文書にみえるが、栃木県神社誌には、寛文三癸卯年(一六六三)中とある。が、この条、文書をもって沿革とした。
水元神社(紫塚)旧無格社