境内神社 淡島神社(少彦名命)
祭礼 十月十七日(例祭)、二月二十五日(春祭)、十一月二十三日(秋祭)、旧二月二十五日(淡島神社例祭)、旧七月二十五日(淡島神社夏祭)
由緒沿革 久寿二年(一一五五)正月、三浦介源義澄が、白狐退治の勅命を奉じて那須野ケ原に下向し、その本陣をおいた所であると伝えられている。白狐退治の成功を祈願するため、那須湯本の温泉大明神を分霊し、奉斎したことに起因する。明暦年間(一六五五~一六五八)、那須野ケ原に大火が起り社殿を焼失する。後天保年間(一八三〇~一八四四)に社殿を再建した。