常敬寺(福原)

1118 ~ 1118
中戸山西光院常敬寺と称し、浄土真宗大谷派(東本願寺派)に属する。永仁六年(一二九八)親鸞上人の直孫、唯善上人の開山であって、永禄三年(一五六〇)了善上人の中興である。
那須遠江守寺社御改の文書には、
開基永禄三庚申年天和二迄百十三年、一、寺門 十八間 十五間 除地 藪 十一間 三間 同山林 長四十間 横三拾間御竹 山道ハ永興寺先御願於山御知 被下候   とある。