凡例

一 本巻は「大田原市史」通史編全二巻のうちの後編で、戊辰戦争後(一八六八)より大田原市制二〇周年(昭和四十九年)までの近・現代を収めた。明治以前のことがらでも、前編で触れることができなかったこと、特に必要と思われることがらについては、本巻で扱った。

一 本文の記述はできるだけ常用漢字を使用し、現代かなづかいによったが、学術用語・固有名詞・特殊な慣用語はそのまま使用し、ところによってはルビをつけた。

一 送りがなは許容範囲内で使用した。

一 記述内の引用文は「 」を使用し、史・資料本文は二字下げとした。

一 出典、史・資料などは、記述の中に生かして使用した。

一 引用文の出典――特に書名・雑誌名・論文名等出典明示を必要とする場合は文中または文末に( )でかこんだ。

一 典拠文献中、市史編さん室所蔵文書は略記号を使用し、巻末に「市史編さん室 史・資料目録」を掲載してある。

一 掲載した人名は、原則として敬称を略させていただいた。

一 数字は和数字を使用した。しかし横組みの場合は算用数字を使用した。

一 年号の表示については和暦をさきにし、必要に応じて( )内に西暦を入れた。

一 本文中に挿入した図・表は、各章ごとに通し番号を付した。また、史・資料、物件等については、その所蔵者を明示することにつとめた。

一 巻末に年表を収載した。

一 本巻の執筆分担については巻末に明記した。