最初の市議会議員の選挙

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市制施行後最初の市議会議員の一般選挙は、昭和三十年十一月二十六日、五つの選挙区に分れて行われ、その結果当選者は次のとおりである。
 
 第一選挙区(大田原地区)定数一一名
  小川司夫  大久保敏夫 常松金一  溝口長吉  山本三郎  加藤金松  根本彦
  山下栄次郎 桜岡清   藤田好文  堀内正芳
 第二選挙区(金田地区)定数九名
  平岡藤平  前田豊蔵  増山茂   古内豊   後藤惣一  桜岡米蔵  磯金一
  福田三五郎 林田政史
 第三選挙区(親園地区)定数四名
  赤羽保   越井金一  渡邊正義  坂和史郎
 第四選挙区(野崎地区)定数三名
  町井金市郎 長島清宇  伊藤正親
 第五選挙区(佐久山地区)定数三名
  佐藤浩三  田口善四郎 西村文壽
(「大田原市選挙管理委員会選挙録」)

 前記市制施行後、最初の一般選挙によって選出された議員による第九回市議会定例会は、同三十年十二月九日招集され、次のとおり正副議長を選出した。
 
 議長 加藤金松  副議長 磯金一
(「昭和三〇年度市議会会議録」)

 なお、次回の同三十四年十一月二十六日の一般選挙から、現行のように一つの選挙区となったのである。