目次
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第三編 社会
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第二章 戦争と市民生活
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第一節 昭和恐慌と満州事変
大高女映画観覧
708 ~ 710
前記のようにこのころの娯楽として、映画を見ることは大きな喜びであったのである。大正十二年に郡立から県立となった大田原高等女学校「教務日誌」には、左記のような観覧記事があり、料金はすべて二〇銭とある。当時はまだ弁士つきの活動写真であり、トーキー映画の出現は一〇年後の昭和八年になる。
大正十四年 「青い鳥」(第二兄弟館)
大正十五年 「クオ=ヴァデス」(第二兄弟館)
「エヴオリュウーション」(第二兄弟館)
昭和二年 「飛行機に関するもの」・「十戒」(第一兄弟館)
「釈迦一代記」(第二兄弟館)
「愛の学校」・「野性の叫び声」(第二兄弟館)
第一兄弟館(後・上栄館)昭和5年
第二兄弟館(後・朝日館)昭和5年