昭和二十三年

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 一・一  家から人への新戸籍法実施
 五・二  時計を一時間進ませるサマータイム(九月十一日まで)始まる。(不評で二十七年に廃止となる)
 七・二〇 国民の祝日(一年に九日)制定
 一〇・一 警視庁に「一一〇番」誕生
 県立大田原中学校が県立大田原高等学校に、県立大田原高等女学校が県立大田原女子高等学校にと名称を変えた。「UPPER SECONDARY SCHOOL」などの横文字看板が掲げられたりもした。新制高校の発足も、併設中学三年、旧制の五年生、新制の三年生(大女高第一回卒業生はわずか一〇名)などが一つの学校に同居するという苦難の年でもあったのである。

大田原職業安定所(旧寺町)・昭和28年