さて、同三十三年ごろに出回りはじめたインスタント(即席)ラーメンが、三十五、六年ごろはまだ、この種食品類の首位を占めていた。しかしこのころになってコーヒーが急速に伸び、トップを競うほどに消費されてきたようである。
この八月一日に、大田原市の新庁舎落成式を兼ねて、一年繰上げた形で市制一〇周年記念式典が挙行された。同日発行の「広報大田原」第四号から、当日の模様を以下にふり返ってみる。なおこの日に先月末議会で推挙をえた初の名誉市民、佐久山出身の書家豊道慶中(春海)に市民章が贈られている。
八月一日午前十時に市役所で、市庁舎落成と市制十周年の記念式を行なうことになりました。当日は関係官公庁、事業所、市関係の方々など約七百名をお招きして盛大に催されます。なおその席で市政に協力された方の表彰が行なわれます。
このお祝にあわせて、いろいろの行事が全地区の協力で催される予定ですが、とくに八月一日から三日までだしがでて祭の気分をもり上げ、一日には自衛隊の市中パレード演奏会、祝賀飛行、ヘリコプターの展示、市内小中学校の音楽祭、二日には各地区自治会代表者の芸能大会、四日には官公庁対抗野球大会などが主な行事として計画されております。
またこの行事にあわせて例年の納涼祭もたなばたを中心に行なわれますので、八月十日ころまで街はにぎわうことになります。
このお祝にあわせて、いろいろの行事が全地区の協力で催される予定ですが、とくに八月一日から三日までだしがでて祭の気分をもり上げ、一日には自衛隊の市中パレード演奏会、祝賀飛行、ヘリコプターの展示、市内小中学校の音楽祭、二日には各地区自治会代表者の芸能大会、四日には官公庁対抗野球大会などが主な行事として計画されております。
またこの行事にあわせて例年の納涼祭もたなばたを中心に行なわれますので、八月十日ころまで街はにぎわうことになります。