目次
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第三編 社会
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第三章 戦後の市民生活
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第三節 市制施行以後
昭和四十六年
775 ~ 775
八・一六 ドル=ショックで東証ダウは史上最大の暴落へと続落
すでに三十年代にわら屋根が消え、色とりどりの新築・改築のカラートタン家屋が展望されるようになった。後半には「三ちゃん農業」の言葉が流行していた。そしてこの四十年代後半に入って、農村ではさらに大型の耕耘機・田植機・コンバインなどの導入を進め、一層の省力化を図った。かあちゃんも農業外収入を求めて、パートで出勤する姿が増えてきたのである。