昭和二十三年四月一日学制改革により、大田原女子高等学校と改称。
昭和二十四年三月二十日卒業式。
新制高校第一回、高等女学校第三十七回、併設中学校第二回
昭和二十四年三月三十一日併設中学校を廃止する。
昭和二十六年四月一日栃木県立大田原女子高等学校と改称。
前記の大田原高等学校と同様、殊に昭和十八年（一九四三）度入学の者は、新制度切替の時期に当たったので、
昭和二十二年三月に四年生で卒業する者
昭和二十三年三月に五年生で卒業する者
昭和二十四年三月に新制高校三年で卒業する者
というように複雑な年代であり、旧制から新制度への移行期の問題であったのである。
大田原女子高等学校正門（昭和28年代）