学校制度の沿革

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明治 四・ 七 文部省設置。
〃  五・ 八 学制を発布、全国を八大学区、一大学区を三二中学区、一中学区を二一〇小学区とし、学区制により学校を設ける。

〃 一二・ 九 学制を廃し、教育令を公布、学区制を廃止、町村ごとに小学校設置など。

〃 一九・ 四 小学校令公布、尋常小学校四年、高等小学校四年、尋常小学校の義務教育制を初めて明文化。中学校令公布、尋常、高等の二段階。

〃 二三・一〇 教育に関する勅語発布。
〃 三二・ 二 中学校令の改正、尋常中学を中学校として、男子に必要な高等普通教育を施すとした。

明治三二・ 二 私立学校令を公布。
        高等女学校令を公布。
〃 三三・ 八 小学校令を改正、尋常小学校をすべて四年に統一。

〃 四〇・ 三 小学校令改正、尋常小学校を六年、高等小学校を二~三年とし、義務教育年限を六年に延長(明治四十一年四月から施行)。

〃 四三・一〇 高等女学校令を改正、高等女学校に実科を置き、また実科高等女学校を設置。

昭和一六・ 三 国民学校令を公布、初等科六年、高等科二年として義務制にした。しかし二年間の義務教育延長は戦時措置で延期された。

〃 一八・ 一 中学校、高等女学校の修業年限を一年短縮して四年とする。
〃 一九・ 八 学徒勤労令を公布し、学校報国隊の組織運営方法を定める。
〃 二二・ 三 教育基本法、学校教育法を公布。
〃 〃 ・ 四 新制度による小・中学校(六・三制)が発足、義務教育年限は新制中学校まで九年に延長。

〃 二三・ 四 新制高校、大学発足。
〃 二七・ 三 私立学校振興会法公布。
〃 二九・ 六 学校給食法を公布。

第1図 学校位置図