栃木県立大田原高等学校

1281 ~ 1284
  紫塚二、五六一



創立  明治三十五年四月十九日
敷地  校地総面積 五二、七七三平方メートル
    校舎総面積 一一、九二三平方メートル
職員数 六一名(校医・薬剤師を含む、以下同じ)
生徒数 九三六名(普通科六六九名、商業科二六七名)
卒業生数 一三、九九〇名
沿革
 明治三五・ 四 栃木県立大田原中学校として開校。
 〃 三五・ 五 沼の袋に仮寄宿舎を建設、同、現在地に校舎一棟及び雨天体操場完成。
 明治四一・一二 講堂及びその他の教室完成。
 〃 四三・ 九 皇太子殿下御来校。
 〃 四四・ 三 寄宿舎完成(昭三・三廃止)。
 大正 七・一〇 財団法人栃木県立大田原中学校奨学団認可。
 昭和一九・ 八 プール完成。
 〃 二二・ 四 併設中学校設置。
 昭和二三・ 三 大田原高等学校と改称。
 〃 二四・ 四 商業科を新設。
 〃 二六・ 四 栃木県立大田原高等学校と改称。
 〃 三五・ 一 講堂兼体育館完成。
 〃 三八・ 七 新校旗樹立。
 〃 三九・ 二 和楽舎完成。三 鉄筋三階建理科室及び図書館完成。
 〃 四一・ 六 プール改修工事完成。
 〃 四五・ 一 鉄筋三階建普通教室第一期工事完成。
 〃 四七・ 八 第二期工事(本館・特別教室)、第三期工事管理棟完成。
 〃 五二・一二 正門及び正門前整備。
 〃 五四・ 九 職員住宅解体。
 〃 五五・ 三 生活指導室完成。
 〃 〃  一〇 栃の葉国体ソフトボール会場となる。

県立大田原中学校(「郵便ハガキ」)

歴代校長名
 初代 尾河鉄太郎
 二  田村安太郎
 三  安井清雄
 四  川井弁之助
 五  土田長助
 六  石井清三郎
 七  篠崎源三
 八  府瀬川熊司
 九  大野清吉
一〇  富田弥三郎
一一  吉田庫造
一二  鈴木善一郎
一三  白鳥義平
一四  錦織善市
一五  廣木政雄
一六  池田勝三
一七  伊藤義輝
一八  小木曽滝男
一九  堀内肖吉
現   吉田正一

大田原高等学校 校歌

   大田原高等学校校歌
 
一、若き生命の感激は
  紫塚の学び舎に
  那須の峰々仰ぐとき
  面に瞳に湧き上る
   大高 大高火ともゆる
   われらの理想質素堅実
 
二、若き実力の純血は
  紫塚の学び舎に
  蛇尾のせゝらぎ綴るとき
  胸に腕に満ち溢る
   大高 大高汲めと澄む
   われらの智徳独歩豊潤
 
三、若き饗宴の伝統は
  紫塚の学び舎に
  山の竜北語るとき
  くろ土永久に夢を生む
   大高 大高虹と照る
   われらの志操自由清新