栃木県立大田原女子高等学校

1284 ~ 1287
 元町一~五~四三



創立  明治四十四年四月二十六日
敷地  校地総面積 五八、五三九平方メートル
    校舎総面積 一三、六四二平方メートル
職員数 九四名(同前・講師を含む)
生徒数 一、〇五九名(普通科六七二名、家政科二六七名、衛生看護科一二〇名)
卒業生数 一二、九一二名
沿革
 明治四二・四・一〇 私立大田原女学校として、大田原一六八番地に開校。
 明治四四・ 四 町立移管、町立大田原実科高等女学校と改称。
 大正 元・一〇 郡立移管、郡立那須実科高等女学校と改称。
 大正 二・ 四 大田原町八二〇番地に新築移転。
 〃  八・一一 栃木県那須実科高等女学校と改称。
〃 一二・ 四 県立移管、栃木県立大田原高等女学校と改称、現在地に移築移転、旧校地を宿舎及び農場用地とする。

 昭和 四・ 三 校歌制定。一一 校旗樹立。
 〃 二二・ 四 併設中学校付設(昭二四・三廃止)。
 〃 二三・ 四 大田原女子高等学校と改称、PTA発足。
 〃 二六・ 四 栃木県立大田原女子高等学校と改称。
 〃 三一・ 四 体育館兼講堂完成(現在の第二体育館)。
 〃 三二・ 二 文部省指定産業教育研究学校。
 〃 三五・ 七 寄宿舎廃止。
 昭和三七・ 四 県指定保健体育科研究学校。
 〃 三八・ 四 鉄筋三階建校舎増改築第一期工事完成。
 〃 三九・ 四 同第二期工事完成。
 〃 四〇・ 四 同第三期工事完成。
 〃 四一・ 四 衛生看護科及び定時制夜間学級各一学級設置。四 特別教室第一期工事完成。
 〃 四二・ 四 特別教室第二期工事完成。
 〃 四三・ 四 同第三期工事完成。
 〃 四四・ 一 天体研究室完成。
 〃 四六・ 四 定時制分離、栃木県立大田原東高等学校と改称。
 〃 四八・ 八 プール完成。
 〃 五一・ 七 新体育館完成。
 〃 五二・ 四 新校旗樹立。
 〃 五四・ 三 生徒生活指導室完成。
歴代校長名
 私立初代 藤田吉亨
 二    安藤直一
 町立初代 落合銈一郎
 事務取扱 谷誠之
 二    大沢繁八
 三    渡辺幾次郎
 四    菅谷徳次郎
 五    菊地武理
 六    関口石之助
 七    子安善之助
 八    中村正元
 九    村上章治
一〇    川口昇
一一    須永芳雄
一二    鈴木奎吉
一三    森豊
一四    荒井嘉一
一五    益子昭良
一六    峰岸義雄
一七    橋田清
一八    長谷川忠良
現     君島仁

県立大田原高等女学校(大田原女高提供)


大田原女子高等学校 校歌

  大田原女子高等学校校歌
 
一、那須野が原の朝日かげ
    恵みのつゆの輝きに
  けだかく清くうるわしく
    心の鏡みがくなり
  乙女子我等に強き光
 
二、ただひとすじに流れつつ
    み空の雲を野の花を
  小鳥のかげを星かげを
    那珂川笑みてうつしゆく
  乙女子我等に深きさとし
 
三、望みにもえて仰ぐ時
    夕雲映ゆる茶臼岳
  いそしみはげむ若人の
    来む日の姿示すなり
  乙女子我等に高き教え