大田原伏見稲荷神社(山の手二)

1306 ~ 1306
主祭神       宇迦之御魂神(うがのみたまのかみ)(大田原神社境内)
祭礼
由緒沿革(御事歴) 倉稲魂神とも申し速須佐之男命の御子で御母は大山津見神の女神大市比売命であります。食物の事を掌り給う事を本質とし、農工商水産あらゆる殖産興業の守護神として私共の生活のすべてに御神徳を垂れ給う大神様であります。

(御創建)     昭和五十一年春、旧大田原藩主一清氏の嫡孫晴康氏から同家累代の家宝として伝えられてきた鉾が寄進せられた。この鉾は平安の昔、朝廷の信任を一身に集めた古今の名匠三条小鍛冶宗近の作であり、宗近は、伏見稲荷の信奉者で日夜祈願をこめて製作にあたり幾多の名品を残した巨匠である。昭和五十三年秋、御社殿を創建せられる。

総本宮(京都伏見稲荷)の御分霊を御鎮座奉斉されました。

(「大田原伏見稲荷神社案内標」)