一 刀銘 備前国住長船次郎九郎祐定作 一口

1351 ~ 1352
 室町時代(一三九三~一五九六)の作品である。その銘には、備前国住長船次郎九郎祐定、為浦上与四郎政宗作之とある。長さ六五・四センチメートル、大阪の所蔵家河瀬虎三郎秘蔵のものであったが昭和十五年に譲り受けた。