二四 不動明王像

1368 ~ 1369
 大日堂内に安置されている不動明王像は、仁王系の不動明王で、丈六五・五センチメートル、台座より火焔光背までの高さ一二〇センチメートル、身幅三二・五センチメートルのもので木彫の立像である。年代作者は不明であるが、江戸時代の作と思われる珍しい尊容である。もと真言宗安楽寺の本尊と伝えられる。