救急業務の状況

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「大田原市消防本部消防統計」によると、当市の救急業務は、昭和三十八年に予備としたポンプ自動車を、救急車兼用として業務をはじめ、以来出場回数は昭和五十年に至ると、同三十八年の約一四倍となり、一日約一・三回の割合で出場している実情となった。今日では生活環境の多様化に伴い、救急事故種別も多く、特に交通事故、急病人等の搬送回数は年々増加しているのである。
 時代の推移とともに、救急車の出場回数は急増し、市民の生活にとってなくてはならない大切な業務となっているのである。
 第29表に、昭和三十八年~五十年の大田原市内の救急業務実施状況をあげる。
第29表 救急業務実施状況
出場回数救急件数収容人員事故別救急出場回数
火災風水害交通労災
三八三四二七二七三五二四
三九七九六二六〇一一七一六三
四〇一二六一〇三八七二六一一三九一
四一一八〇一四八一三三三五一六八一二九
四二一九一一四二一二四三四一五八一三一
四三一九九一六二一三三四七一八〇一二七一二
四四二六〇二〇二一七一六四二三五一七〇
四五二二一二〇〇一六三四二二〇五一五〇
四六三二五二八六二一五一八二三九七二一九
四七四一〇三六六三〇五一二五四三〇二三一
四八四五八四〇一三〇一一四五四四六二一七一九
四九四一七三六〇二六七一四七四一四一六九一一
五〇四七四四三〇二九八一四七四四五一九四
 
事故別救急出場回数
運動競技犯罪自損行為急病その他一般水難
三八三四
三九七九
四〇一六一二六
四一二四一九一八〇
四二二五一三一九一
四三三二一〇一四一九九
四四四九二二一〇二六〇
四五四一二二一
四六六五一三一一三二五
四七一一九三三四一〇
四八一二一五八三七四五八
四九一五九三三三一四一七
五〇一九一三一三五四七四
(大田原市消防本部資料)